伊勢神宮は、私の人生を素晴らしいものに変えてくれました。
私は自宅に神棚を祀る神道として、毎日とても幸せに暮らしています。
今の幸せを手に入れるまでに多大なる時間を要し、様々な苦難を乗り越えて今日に至ります。
ここでは、以下の事について書き記します。
・伊勢神宮参拝への想い
・神宮参拝に至るまでの経緯
女子一人旅ブログのコンテンツとしては、少々異色の記事となるものの、
伊勢神宮について語るにあたり、どうしても書き記したい事だった為、
想いを綴る場とさせて下さい。
前回の伊勢神宮 内宮についての概要や参拝手順についてご紹介した記事の、
続編となる記事です。
伊勢神宮に対する想い
私の人生を変えてくれた伊勢神宮参拝
私は、伊勢神宮を参拝するようになり、「人生が好転する」ような経験をしました。
そして、参拝する度ごとに素晴らしい幸せが降り注ぎ、一年に一度は必ずご参拝させて頂きたいと、切に願うようになりました。
ここでは私の神宮参拝に対しての想いを書き綴りたいと思います。
伊勢神宮参拝のキッカケ
最初は明治神宮初詣
私が神社に通うようになったのは、色々な事が上手く行かずにモヤモヤしていた頃、元旦に明治神宮参拝を行った事がキッカケです。
そこから色々な事が上手くいくようになり、毎年元旦に大行列をして、明治神宮参拝を行うようになりました。
もう10年以上前の事になりますが、キッカケは明治神宮 初詣でした。
そんな風に思い、毎年元旦に通う度に、その年よりも翌年、またその翌年と、
どんどん人生が変化していきました。
ごく自然にそう思いました。
その頃の私は、自分で自分を満たす事を第一に考え、
一人で出掛ける事、つまりは日帰り女子一人旅を始めたばかりでした。
秩父にハマる
東京都内近郊を中心に、色々なところに一人で出掛け始め、
同時に温泉にもハマり、地元のスパに通うようになりました。
偶然、ツアーバスで隣の席に座った女性からも、
地元スパで会話するようになった常連仲間からも、
「三峯神社は素晴らしい!」というお話を聞きました。
交通アクセスを調べてみると、まだ女子一人旅初心者だった私には、大分遠く感じました。
そこでまずは、秩父神社から参拝を始め、次第に秩父の魅力にハマり、
何度も繰り返し、三峯神社を参拝するようになったのです。
秩父の関連記事を以下に紹介します。
・女子一人旅 日帰り旅行・秩父編 秩父三社詣り
・三峯神社についての記事
三峯神社で受けた衝撃
三峯神社を参拝し、御朱印を頂いた時に言われた言葉がありました。
まだ伊勢神宮に参拝した事のない私は、「そういうものなのか!」と衝撃を受けました。
ただならぬ気を感じる、関東髄一のパワースポットと呼ばれる三峯神社様が、
ここまでの敬意を表す伊勢神宮とは?!
もう、伊勢神宮に行かずにはいられなくなったのです。
もはや何か不思議な力に導かれるようにして、伊勢神宮参拝に至ったという経緯です。
初めて参拝した時の想い
初めて伊勢神宮を参拝したのは、2014年10月の事でした。
最初はツアーバスでの参拝でしたが、しっかりと下調べを行い、御垣内参拝をさせて頂くべく、正装で臨みました。
特に、伊勢神宮 内宮正宮を参拝した時の感動と衝撃は、未だに記憶に新しく、ずっとずっと鮮明に記憶しています。
御垣内参拝をさせて頂くにあたり、
玉砂利を踏みしめ、一歩、また一歩と神様のお側に近付いて行くごとに、ありがたくて、恐れ多くて、嬉しくて、涙が止まらなくなりました。
正装をしている事や、写真を撮ってはいけない事などが、
ごくごく当然の事だと感じられます。
高貴なお方の存在を、ひしひしと感じつつ、
「あぁ…ここに本当に、神様がいらっしゃるのだ…」と心にも身体にも、まるで衝撃波のようにビンビン伝わってきました。
生まれてきた事、生きている事、そして伊勢神宮に参拝に来られた事。
全てが嬉しくて、幸せで、感謝の気持ちが溢れてきました。
一人ではここまで生きて来られなかった。
色々な人達の助けを借りて、なんとか生き抜いて来た自分の人生を振り返り、
まずは頑張って生き抜いてきた自分自身に、
また、それを支えてくれた周りの人達全てに、
溢れんばかりの感謝の気持ちが湧いてきました。
自分と関わってくれる人達の顔を、順番に思い浮かべて、
全ての人に感謝し、幸せを願いました。
そして、日本平和、世界平和にまで想いを馳せ、
いつまでも平和で、また元気にこの場所にお参りに来られるよう、
心から願いました。
あまりの感動に、跪いて参拝したいとさえ感じました。
その数年後、外宮・内宮・その他全ての別宮で、「跪いて参拝」を実行したものの、玉砂利で脛がアザだらけになり、流血した為、その後はしていません。
「自分を大切に出来ない者は、他の人の事を大切に出来ない。」神様からそう言われたように感じたからです。
参拝する度ごとに好転する人生
初めて伊勢神宮を参拝した時の感動と衝撃があまりにも強烈で、
その年の2014年大晦日から2015年元旦にかけて、伊勢神宮参拝ツアーに参加しました。
この時初めて、御神楽をあげさせて頂きましたが、この時も偶然10万円クラスの「別大々神楽」を拝見する事が出来ました。
そこからはもう、一年に一度は欠かさず参拝させて頂いています。
何か感謝したい事があった際は、必ず伊勢神宮に神恩感謝を捧げにいきます。
特に、早朝参拝の素晴らしさは写真や文章では表現し切れません。
まだ薄暗い空が段々と明るくなって行く様を、境内で感じる時、
まるで命が再生されて行くように感じるのです。
何度参拝しても、この感動が薄れる事はありません。
神様の愛は偉大です。私に「愛する事の喜び」と「感謝する心」を教えて下さったのは、
伊勢神宮の天照大御神様だと、声を大にして言いたいのです。
私は毒親育ちで、自分の本当の親からは「条件付きの愛」しか学ぶ事が出来ませんでした。
その事についてはnoteで記載しています。⇒毒親育ち~心に秘めた闇に光を~
ここにはリンクを貼りませんが、このnoteの続編となる記事でも、私が乗り越えてきた試練について公開しております。
私にとっての伊勢神宮 天照大御神様は、
まるで私の母君のような存在であり、何かある度毎に報告させて頂いています。
その度に、大いなる愛に包まれ、どんどん人生が好転していくのを感じています。
伊勢神宮参拝で得た気付き
心に余裕のない時は、自分が既に幸せで、満たされている事に気付く事が出来ません。
そしてまた、日常の何気ない事に感謝する事も出来ませんでした。
満たされていない事にばかり意識が行き、
「どうして私ばかり…」と悲観的に嘆く日々でした。
でも、気付いたのです。
生まれてきたこと、生きている事、ただそれだけで素晴らしい事なのだと、
伊勢神宮の神様が私に教えて下さいました。
東京から伊勢神宮を参拝する為には、体力も気力も必要です。
つまりは、心身共に健康でなければ参拝出来ないのです。
また、旅費や宿泊費、現地での食事代を捻出する為の経済力も必要な為、
「一年に一度は伊勢神宮に参拝する事」を目標として、仕事も頑張れるというものです。
伊勢神宮が私に与えてくれた気付きは、とても大きく、
私の人生は大きく変化していったのです。
伊勢神宮参拝により得た気付きを、以下にまとめます。
・今、既に幸せだと気付く事が出来る。
・お願い事ではなく、決意表明という形に変わる。
・頑張るのは自分自身。神様はそっと追い風を送ってくれる存在。
・常に自分を守って下さっているという絶対的安心感を得る。
・愛し愛される喜びを知る。
・何かに行き詰った時は、神様の事を思い出す。
・辛い事があっても、「試練を頂けている」と感じられる。
他にも色々ある事でしょう。どれも素晴らしい気付きばかりです。
自宅に神棚を祀る神道となる
伊勢神宮を参拝する度に好転していく人生に感動し、
とうとう私は自宅に神棚を祀りました。
ずっと簡易神棚として、棚の上に御神札を立てかけていただけでしたが、
コロナ禍の外出自粛により、私は大きな転機を迎えました。
女子一人旅に夢中になり、外に向いていた意識を、自宅と自分の内面に向け、自宅を綺麗に整理整頓し、神棚を祀る決心を固めたのです。
毎朝欠かさず行う、日供祭。お水・お米・お塩、お榊のお水を交換する為には、いつもよりも早起きしなければいけなくなりました。
何度も自問自答を行いました。
ちょうどその頃、生活のリズムが綺麗に整い、朝、目覚まし時計が鳴る前に目が覚めるようになりました。
一大決心をして自宅に神棚をお祀りし、
神宮大麻はもちろんの事、氏神様、産土神社様の御神札もお祀りするようになってからは、毎日とても幸せです。
各神社様に、年に一度はご報告を兼ねて感謝を捧げにいきます。
出雲大社にもご参拝させて頂くようになり、更に幸せなご縁が拡がりました。
いつかまた、別の記事でご紹介させて下さい。
今、私が感じている穏やかな幸せは、伊勢神宮のお陰様だと、ひしひしと感じています。
まさに、伊勢神宮が私の人生を変えてくれたのです。
伊勢神宮 内宮(皇大神宮)まとめ
きっと私はこの先も、節目節目で伊勢神宮参拝を行う事でしょう。
女子一人旅を行う人の殆どが、神社が好きです。
そしてまた、神社に参拝する人の殆どが、過去に心を痛め、その傷を癒してきた経験を持つ方が多いように感じています。
いつ、どんな時も神社は優しく、私達を迎え入れて下さいます。
心の拠り所となる存在があってこそ、人は頑張れるのではないでしょうか。
今回は個人的な想いを中心に書き綴ってしまいましたが、
次回は、内宮周辺のオススメ飲食店や、おはらい町・おかげ横丁について、
また、オススメの宿泊先などについての情報を紹介していきたいと思います。
伊勢神宮 外宮編から、大分時間が経っての更新となってしまい、
申し訳ありませんでした。
普段はTwitterを中心に、情報発信しています。
これからも、「まきこの女子一人旅」をよろしくお願いいたします。